【猛暑目前】夏の車内や屋外に消火器を置いても大丈夫?高温時の保管場所を見直しましょう
7月に入り、日中の気温が高い日が増えてきました。
これから本格的な夏を迎える中で、一度確認しておきたいのが消火器の置き場所です。
工場や倉庫の出入口、屋外設備の近く、会社の車両など、火災への備えとして消火器を設置している事業所様も多いと思います。
ただ、消火器はどこに置いてもよいというわけではありません。
直射日光が当たる場所や、高温・多湿になりやすい場所では、消火器の劣化が早まることがあります。
夏を迎える前に、身近な消火器の設置場所を一度見直しておきましょう。
直射日光や高温になる場所に注意
消火器は火災の際に強い圧力を使って消火薬剤を放射するため、本体は圧力容器として作られています。
そのため、日頃から本体の状態や設置環境を確認しておくことが大切です。
特に夏場は、直射日光が長時間当たる場所や、熱がこもりやすい場所に注意が必要です。
倉庫の窓際や建物の南側、機械設備の近くなど、普段は気にならない場所でも、夏になると周囲の温度が高くなることがあります。
消火器の周辺が極端に暑くなっていないか、日差しが直接当たり続けていないか確認してみてください。
屋外の消火器は雨や湿気にも注意
屋外に設置している消火器は、暑さだけでなく雨や湿気の影響も受けます。
特に注意したいのが、消火器の底面や継ぎ目部分です。
雨水がかかる場所や湿気の多い場所では、サビや腐食が進みやすくなります。
外から見ただけではきれいでも、底面を確認するとサビが出ていることもあります。
屋外に設置する場合は、できるだけ直射日光や雨風を避け、必要に応じて消火器格納箱などで保護することも大切です。
車内に積んでいる消火器も確認を
営業車や作業車などに、消火器を積んでいる事業所様もあると思います。
夏の車内は熱がこもりやすいため、消火器を長期間置いたままにしている場合は一度状態を確認してください。
消火器が倒れたままになっていないか。
直射日光が当たる場所に置かれていないか。
本体にサビ、キズ、変形などが出ていないか。
車両に備えている消火器も、建物内の消火器と同じように定期的な確認が必要です。
夏前に確認したい消火器のポイント
消火器の設置場所を見直す際は、次の点を確認してみてください。
・直射日光が長時間当たっていないか
・機械や設備からの熱を受けていないか
・雨や水が直接かかる場所に置かれていないか
・底面や本体にサビ、腐食、キズ、変形がないか
・設計標準使用期限を過ぎていないか
業務用消火器の設計標準使用期限は、おおむね10年が目安です。
ただし、使用期限内であっても、サビや腐食、キズ、変形がある場合は注意が必要です。
古い消火器や傷んだ消火器はご相談ください
確認の際に、サビや腐食が進んだ消火器、期限を過ぎた消火器が見つかった場合は、自社で分解したり、中身を出したりしないでください。
状態によっては危険を伴うため、無理に扱わず専門業者へご相談ください。
有限会社エコナでは、廃消火器リサイクルシステムに基づき、不要になった消火器の回収・処理を行っております。
工場や倉庫、事業所などでまとまった本数がある場合や、著しくサビた消火器がある場合もご相談いただけます。
暑さが本格化する前に、エアコンや設備の点検とあわせて、消火器の置き場所や本体の状態も一度確認してみてください。
廃消火器の回収や処分についてのご相談は、お電話または当ホームページのお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
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